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FMD Vol.10 ワードプレスとPHPのアップデートについて

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FMD Vol.10 ワードプレスとPHPのアップデートについて

ワードプレスのアップデートされてますか?

WordPressセキュリティチームより、9月7日(米国時間)、「Dropping security updates for WordPress versions 3.7 through 4.0 – Making WordPress Secure」において、2022年12月1日をもってWordPressバージョン3.7から4.0系までのバージョンのサポートを終了すると発表がありました。

自社のサイトがワードプレスであれば、どのバージョンで動いているかをチェックする必要があります。
そもそも、WordPressバージョン3.7から4.0系は7年ほど前のバージョンですのでサポートの有無に関わらずにアップデートが重要です。

参照:ワードプレスの年代別バージョン

ここ1〜2年、ワードプレスの脆弱性をついた、スパムやハッキングによりサイトが落ちてしまう、Googleの広告審査に落ちてしまうなどの被害相談が増え、
その対応にあたるケースが増えてきました。

ただし、自社のサイトがどのバージョンなのかわからない、作ってくれた会社(人)ともう連絡を取っていない。。などどうしたら良いかわからないといったケースもよくお聞きします。特に5〜7年前にサイトを制作したけど、アップデートなんてしていない、という場合には該当する可能性が高いの注意が必要です。

弊社では無料で調査をし、必要がどうか、またアップデートにかかる見積もりやスケジュールなどをご提案します。
また、疎かにしがちな、サーバ、ドメイン周りの情報整理なども同時にいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ワードプレスと並んでアップデートが必要となってくるのが、PHPです。

PHPとは簡単にいうとサーバを制御する言語で、この言語でワードプレスも動いています。
PHPも常に進化をしています。

バージョン セキュリティサポート期限
7.3 2021/12/06
7.4 2022/11/28
8.0 2023/11/26

現在、多くのサイトは7.4かと思います、今後は8.0が主流となりますので、ワードプレスのアップデートと共にアップすることをお勧めします。

 

アップデートは自分でも出来る?

ワードプレスの管理者ログイン権限を持っていれば自分でアップデートも可能です。
管理画面の左上に「アップデートする」というボタンがあるので、つい押しがちです。

ただし、バージョンアップによってサイトが表示されなくなったり、サイトが崩れてしまうケースも多々あります。
見た目は大丈夫でも、今まで使ってきた機能が使えないなど不具合が出るケースが多いです。

からなず、現在のサイトをバックアップ、本番とは別のテスト環境でアップデート、不具合を解消してから、
本番サイトで実行をしてください。

弊社で料金を頂戴してアップデートをしているのも、この作業をしているからです。
不具合が起きた状態を修正していくのも費用がかかってしまいますので、まずはご相談ください。