【駄文徒然 その一】ハンセン病家族の報道に思うこと | BLOG | ファンネルワークス|ウェブ制作・広告撮影・デザイン

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【駄文徒然 その一】ハンセン病家族の報道に思うこと

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【駄文徒然 その一】ハンセン病家族の報道に思うこと

駄文徒然

安倍総理がハンセン病患者および家族のみなさまに謝罪をされたニュースを新聞やテレビ、ネットでみなさまも見られたかと思います。

私自身も笹川保健財団様のサイトリニューアルにあたり、ハンセン病を勉強して初めて知ったことが多かったので無理もないのですが、私の周りや、ネットの記事へのコメントなどには、知らない方が事実とは違うコメントなどを書き込まれていて残念に思います。

事実、こういったニュースがあってもハンセン病を積極的に勉強しようとする人はあまりいないでしょうし、現在の学校教育でもあまり触れらえていないかと思います。

「差別や偏見」

ハンセン病に限らず、この問題は大きく、いつまでも無くならないかもしれません。だけど、人は知識を得られる生き物です、そして知識は様々なところにあります、新聞、テレビ、ネット、図書館など。知識を得ることで人は少し成長できると思います、そうでありたいですね。

私の祖父は戦争に行き、シベリア抑留を経て、すでに死んだと思われお墓まで立てたらひょっこり帰って来たそうです。幼少の頃は戦争の話を私にするので怖くて嫌でした。

また、死んだ仲間が毎日訪ねてくる、孫は怖がりだから会いにいっちゃダメって言ってるから大丈夫だよって。よく言われました、おばけが怖かったので、夜はドキドキしたものです。

今となれば、祖父の戦争の話は私のなかでしっかり知識として残り、色々な思いを呼びます。祖父は敵として戦ったアメリカや連合国に祖母とよく旅行に行っていました。それは戦後、世界を学び知識を得たことで憎しみから希望や好奇心に変わっていったのだと思います。ソ連だけは行きたくないと行っていましたが。

私も息子たちや社員に知識の大切さ、本当の勉強の大切さを伝えていきたいと思います。

ちょっと話が逸れてしまいました。
この機会にみなさまにもハンセン病の知識を得てみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちら
笹川保健財団様ホームページ
1974年、財団設立とともに開始したハンセン病対策事業は、世界から病気としてのハンセン病をなくすために様々な支援活動を実施してきました。近年は、ハンセン病当事者の自立や人権問題にかかわる支援も行っています。