【駄文徒然 その四】今だからこそブラックスプロイテーションを復習 | BLOG | ウェブ制作・デザイン|東京都北区

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【駄文徒然 その四】今だからこそブラックスプロイテーションを復習

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【駄文徒然 その四】今だからこそブラックスプロイテーションを復習

みなさん、こんにちわ。
ファンネルワークス代表の寺田です。

ニュースで日々流れている、アメリカでのフロイトさん暴行死事件。
定期的と言ったら語弊があるかも知れませんが、正直「またか」という印象ですね。

人類の歴史と結びついているから差別の問題は根深いのが事実、だけど変われるから人類は生き延びてきているので、あと何年、何世紀かかるかわからないけど、ジョンレノンがイマジンで歌ったような世界が来るかもしれません。ただ、それと共に経済的な幸福や利便性などを失うかもしれませんね。

精神的な繋がりが強くなっていく、2001年宇宙への旅のボーマンのように意識だけになっていく、、それはそれで寂しいですね。そう考えると、必要悪があるべきとも考えちゃいます。難しい問題です。

Blaxploitation

さて、本題です。
みなさまは、「ブラックスプロイテーション」という言葉をご存知でしょうか? 1970年初頭の黒人の俳優達が主演の映画で、サントラもファンクやソウルなど、まさにブラックミュージック満載の映画(音楽)ジャンルです。有名なところでは、カーティスメインフィールドの「スーパーフライ」、アイザックヘイズの「黒いジャガー」など。
私は20歳ぐらいの頃に中古レコード屋でスーパフライをジャケ買いしたのが最初の出会いでした、その後、その近辺のアーティストのレコードやCDをディグリ(探して)集めたものです。

サウンドとしては、ワウギターがワウワウ、ベースはリフ中心、ホーン隊が賑やか、ボーカルはねっとり、リズムはスパイ映画っぽい感じで男子心を踊らせます。
なによりジャケットがイカしてます。

SUPER FLY /Curtis Mayfield

黒いジャガー / Issac hayes

映画の内容としては、だいたい、麻薬売人、情報屋、殺し屋、娼婦、腐敗した警官、政治家などが出てくる、アメリカ版「仁義なき戦い」的な内容が多いです。

黒人による、黒人のためのちょいワル映画と思っていたのですが、今回のフロイトさん事件をニュースで知り、久々にサントラを聴きながら調べていたら、違った側面も見えてきました。

映画は徐々に黒人=ポン引き、麻薬売人、といったイメージが強くなり、全米黒人地位向上協会などの黒人団体から指摘が入るようになります。それに市民たちも賛同し、1970年代の後半には姿を決してしまいました。

日本のやくざ映画が徐々に映画館から姿を決していったのと同じですね。
ちなみに、日本やくざ映画も「ブラックスプロイテーション」の影響を受けてるよな〜と思われます。(ちょっとゴレンジャーっぽい音楽でもあるけど)
ギターもベースもいい音してます、そして千葉真一師匠の動きが関根さんに見えてきます。

ニュースを見ていると、暴動のシーンばかりが流れ平和に抗議活動をしている映像はあまり使われていない印象です。
現地の人の話では、学校に行けない、仕事が無い、両親が薬物中毒など不満を溜め込んでいる一部の人たちが暴動をおこしているそうです。
映像で流れることで、「ブラックスプロイテーション」でも問題となったステレオタイプが、40〜50年たった今でも、あまり変わらなく、
お互いの差別や憎悪など溝が深まってしまう印象です。トランプ大統領なのも、またある意味ね。

でも、人は変われるから生き延びてきたとダーウィンも言っていましたので、一人一人の意識の問題ですね。
日本でも韓国人や中国人、出生地への差別は私の周りでも普通にあります。

対岸の火事ではなく、我々大人がどう後世により良い世界にしていくかを、自ら考え、伝えていく必要がありますね。
その際、今だけではなく、歴史を辿って根源から、どう変わってきたのか、どう変わっていないのかを学ぶのも大事だし、面白いです。

日々勉強、知らないことがいっぱいだから人生は楽しいですね。